第19回 東京モーターショー 1972

昭和47年10月23日〜11月5日(晴海)

時代を反映させ最先端の安全・公害対策技術が集結。

この年のショーは自動車にとって当時最大の課題であった安全対策と公害対策技術を前面に押し出し、自動車産業の姿、置かれている環境を社会にアピールする内容となった。このため大型商用車は引き続き出品中止になり、安全・公害コーナーに1館が充てられた。もちろん各社の出品ブースでは最先端の低公害技術について、酸化触媒・還元触媒(当時はまだ三元触媒がなかった)をはじめ本田のCVCC、マツダ、ダイハツのサーマルリアクターなどそれぞれ独自の方式が積極的に訴求されたが、一方ではスカイラインのレース仕様車、サバンナRX-3といったモータースポーツ車両、いすゞとGMが共同出展した月面車などの参考出品も人目を引いていた。


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