内燃エンジンを搭載した生産車としては史上最高、0.9ℓ/100km(111.1km/ℓ)の燃費効率を実現したXL1は、0.8ℓのTDI(直噴ディーゼルターボ)エンジンと電気モーター、リチウムイオンバッテリーを用いたプラグインハイブリッドシステムと、カーボン樹脂強化ポリマー(CFRP)製の超軽量モノコックボディを採用。Cd=0.186というエアロダイナミクスを実現して、転がり抵抗を最少にしたタイヤとともに、走行抵抗を極限まで小さくしています。CFRP製のモノコックは、軽いだけでなく強度の点でも優れ、アルミの構造材を追加することで、衝突時の衝撃吸収性能と乗員保護性能を万全なものにしています。