トランスミッション用高機能深溝玉軸受
3つの最新技術を融合したトランスミッション用高機能軸受を提案します。①高スラスト負荷対応玉軸受軌道輪溝部形状の最適化を図ると同時に新設計の組合せ保持器の採用でスラスト負荷能力を大幅向上。②自己形成シール低トルク玉軸受シールのゴム材料組成の改良と最適設計により、内輪と接触しているシール先端部が運転初期に摩耗し微小なすきまを形成。軸受寿命低下の原因となる異物侵入を防止しつつ非接触シールと同等のトルクを実現。③耐圧痕性向上技術ブリネル圧痕深さを標準熱処理比約1/2に低減させた特殊熱処理技術。これらの技術の融合で円すいころ軸受から玉軸受への置換えにより、大幅な低トルク化の可能性が広がります。